理科が好きになるコツとは……
- koshien02
- 2024年10月30日
- 読了時間: 3分
西宮市にお住まいの中学生の皆さん、こんにちは!
稲門塾の宮脇です。
さて、本日は理科が好きになるコツを紹介しようかと思うのですが、その前に…
皆さんは、好きな季節は何ですか?
私、宮脇は……
断然、『秋』です!
暑くもなく、寒くもなく、スギ花粉も飛ばない。
夜になると綺麗な虫の声が聞こえ、食べ物が美味しい。
五感をフルに使って季節を感じられるこの時期がとても好きなんです。
特に、もう少しすれば紅葉が始まりますよね。
緑一色だった木々が、色鮮やかな赤や黄色に染まって彩りを加える…
今年はどこの紅葉の名所に行こうかと心を躍らせているわけなんですが…
ここで1つ質問です。
「葉っぱってどうして秋になると色を変えるんだろう?」
こんなことを思ったことはありませんか?
考えたことないという方も、言われてみれば確かに…と思いませんか?
我々人間を喜ばせるためにサービスで色を変えてくれている…なんてことはないはずです。
このように、日常に溶け込んでいる不思議なことが、この世界には山ほどあります。
理科という学問が生まれたのは、こうした小さな
「なぜ?」を解明するためです。
そして理科を好きになるために必要なのは、このような隠れた不思議を見つける『気づき』と
『興味』なんです。
人間一度興味をもったことには積極的になります。
野球に興味があれば選手の名前も覚えますし、
大谷選手のファンであれば、今日はどんな活躍をするのかと試合やニュースをチェックするはず。
次はいつ彼が出る試合があるのか、
記録達成まであと何本なのかと調べてみたり、
『なぜあんなに打球が飛ぶのか』とバッティングのフォームを分析し、何か気付きを得たりする人もいます。
勉強だって一緒で、日常に溢れたちょっとした不思議に興味を持ち、『なぜ?』と思うことはとても重要です。
興味のないことを覚えるのはただの苦痛ですが、自分が知りたいと思ったことや興味をもったことは調べてみようというハードルも下がります。
そしてこうした『なぜ?』を見つけるのは、大人よりも子どものほうが上手です。
仁川段上教室の中学2年生のクラスはとても積極的で、理科の授業をすれば毎回このような『なぜ?』が質問として飛んできます。
植物の緑色の正体、葉緑体の授業をしたときは
「じゃあホワイトアスパラは?白いやん」
と言われ、ホワイトアスパラガスの作り方を説明させられたこともあります(笑)
生徒たちの口車に乗せられ、
「なんで今授業中にこんな話してるんだろう…?」
――とふと我に返ることもあります(笑)
でも、このような疑問は理科を好きになるうえではとても大切だと思っているので、私は極力答えるようにしていますし、その場では答えられないことがあれば調べて後日フィードバックするようにしています。

↑中2クラスの生徒が描いた力作。
描いた本人も不安になったらしい『ドラミ?ちゃん』がいい味出しています
このように、理科を好きになるのに必要なことは、疑問を見つけるための『気づき』と『興味』です。
『理科は難しい』……そう思う人は、まずは手始めに、身近にふと思う不思議を探してみて下さい。
どんなことでもいいです。
水はなぜ100度で沸騰するのか?
ポットはどうやって水を温めているのか?
ポットと炊飯器、ドライヤーなどを同時に使うとブレーカーが落ちるのはなぜ?
全て理科が解決します!
ぜひ色々なことに『なぜ?』と思う癖をつけてみてください。
稲門塾では、ためになる勉強法もしっかりと教えます。
気になる方は最寄りの校舎、もしくは下記URLまでぜひお問い合わせください!
今回は以上です。
最後まで読んで下さりありがとうございました!
稲門塾
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