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英語の勉強方法【中高生向け】

更新日:2024年10月9日

西宮市にお住まいの中高生の皆さん、こんにちは!


稲門塾阪神西宮教室の木村です。



本日は、英語の勉強方法についてお話したいと思います。


稲門塾に通っている生徒の中にも、入塾時は英語が苦手だったという子はたくさんいます。


しかし、しっかり授業を受け、こちらが言った通りに正しい方向性で努力をしている生徒は着実に伸びています。


緩やかに伸びる子もいれば、突然急激に伸び始める子もいますが、共通していることは「正しい方向性で勉強している」ことです。


実際、3月に入塾した現中学3年生のある生徒は、2年生の学年末テストから今回の期末テスト(6月)で約60点伸びました。


その生徒はしっかり授業を聞いてメモを取り、こちらが言った通りに学習を進めてくれました。





英語だけに限らず勉強全体で言えることですが、いかに素直になれるかが大事ですね。


では、早速本題に入っていきましょう!



目次

英語の全体像

・単語・・・単語力=英語力!

・文法・・・長文読解の土台作り!

・長文・・・読む際の大切な姿勢!

英語の自習方法



英語の全体像

まずは「英語」という科目(言語)を構成する一つひとつの要素から見ていきましょう!


英語の学習は一段一段階段を登るイメージを持ってください。


単語を覚えて文法、文法を覚えて長文という風に一つひとつステップアップしていくイメージです。


単語

単語の覚え方については他記事で書いていますので、下記URLよりご確認ください!




英語の初期学習においてするべきことは、必ず単語の暗記です。


単語の習得無くして英語力の向上はありえません。



例えば、下の文を読んでみてください。


「◯◯が✕✕のときに公園で△△して大変なことが起こった」


全く意味わかりませんよね。


英単語を知らないまま英文を読むとはこれと同じことなのです。



稲門塾の生徒や、私が以前別の塾で教えていた生徒、特に高校生に多いのですが、「英語が苦手」と言う生徒で、そもそも単語を覚えていないというケースは本当によくあります。


「英語が苦手」と言う前にまずは単語を覚えるようにしましょう!




もう一つ、単語を覚えていないことの弊害があります。


それは、こちらも高校生に多いことですが、長文が読めない理由を「単語がわからなかったから」で終わらせてしまうことです。



では、単語がわかれば読めたのでしょうか?



もしかすると、他の要因、例えば文法や構文の取り間違い、あるいは国語力など、もっと別のところに読めない原因があるかもしれません。


以上のことから、英語の初期学習では単語を優先するようにしてください!






文法

できれば単語と並行して学習してほしいのが、文法です。


中学英語と高校英語では考え方や覚える量は変わりますが、所詮は英語という同じ言語です。


高校生は、まずは中学英語(文法)を完璧にする。

中学生は高校英語のために今していることを確実に理解し、使えるようにしてください。



具体的な勉強方法ですが、まずは各単元を「理解」してください。


「理解」とは、例えば中学生が習う受動態なら、意味は「主語が~される」、形は「be動詞+過去分詞」


高校生ならもう少し踏み込んで、「受動態とは能動態の文の目的語を主語にする。つまり、第1、2文型は受動態は作れない、第3文型は動詞の目的語が欠けた状態」という風に、その単元の内容を理解することです。



理解できれば、次はノートやテキスト等を見ながらでもいいので、演習を行い、実際の問題に触れてください。


「見ながらならできる!」という状態になれば、次は何も見ずに演習を行ってください。


その際、選択問題なら正解、不正解に限らず「他の選択肢はなぜ駄目なのか」まで確認するようにしてください。


意外と勘違いしている人が多いのですが、不正解の選択肢にこそ大事な内容が含まれていることはよくあります。



そして、どの問題に関しても、「根拠」を持って答えるようにしてください。


「根拠」のない正解は、出来ているとは言えません。



最後に、「完璧にできるようになった!」と自信を持って言える人は、その単元を自分の言葉で説明できるようにしてください。


ポイントは、その単元を知らない人に理解させるぐらい噛み砕いて説明できるようにすることです。


ここまで出来れば後は忘れないように復習すればOKです!



長文

リスニングや英作文などもありますが、「受験」という点だけに絞れば単語や文法を覚える目的は長文読解です。


高校受験、大学受験ともに点数の大半を占めるのが長文読解ですからね。


大学受験生なら本格的な長文演習に入る前に「英文解釈」をする必要がありますが、ここでは一旦飛ばします。


英文解釈は難しい英文をスラスラと読むためには欠かせないものなので、それだけで一つの記事が書けます。


そのため、また別記事にて解説したいと思います。



長文読解の基本的な姿勢は「必ず全文読むこと」です。


ネットで検索すると、スキャニングやスキミング等の「全文は読まない」ような長文読解テクニックがよく書かれています。


確かにそれらのメリットはありますし、全否定するわけではありませんが、最初からそのような小手先のテクニックに頼った学習はやめましょう!



各種英語の試験は全文読んで間に合うように作られています。


設問を見て、それっぽいことが書いている箇所を本文から探し出すようなやり方は余計に時間が掛かってしまいます。




そのため、まずは本文を読んで文章全体を理解し、各設問に取り掛かるようしてください。


具体的な読み方については英検の解説記事にて書いていますので、下記URLよりご参照ください!








英語の自習方法

さて、ここからも非常に大切です。


英語に限らずですが、自習の時間が長ければ長いほど成績は伸びます。


逆に言うと、自習無くして成績の伸びはあり得ません。



では、どういう風に自習をすればいいのでしょうか?



音読です!



稲門塾の高校生には毎授業で伝えていることですが、「単語の暗記」→「文法の理解、暗記」→「短文(英文解釈)」の後に行うことは、とにかく音読です。



音読の最終的な目的は「英語脳」をつくることです。



英語脳とは、英文を読んで日本語を介さず、英語を英語のまま理解することです。


そうすれば、読むスピードが格段に速くなり、小手先のテクニックに頼ることなく長文読解ができるようになります。



では、具体的な音読方法についてお話していきます。


①構文(文型)を意識しながらゆっくり読む

②構文を意識せずに日本語訳をしていく

③日本語訳をせずに英語のまま理解する


この3つのステップを意識してほしいのですが、②から③への段階が一番苦戦するところですね。。。


こればっかりは何回も読んで上達させていくしかないです。



ポイントは同じ英文を何回も読むことです。



「この英文なら日本語訳をせずに読める!」という文章の数をどんどん増やしていってください。


そうすれば、時間は掛かりますが、初見の長文でも英語のまま理解できるようになってきます。


昨今の大学入試は情報処理能力が求められる問題が増えてきています。


いかに「速く、正確に」読めるかが肝となってくるため、ぜひ実践してみてください!




稲門塾では、英語に限らずその他の科目の勉強方法も指導していますので、気になる方はぜひ最寄りの校舎にお問い合わせください!


今回は以上となります!

最後までご覧いただきありがとうございました。


稲門塾阪神西宮教室 木村


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