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中高生必見!【英単語の覚え方】

西宮市にお住まいの中学生、高校生の皆さん、こんにちは!


稲門塾 阪神西宮教室の木村です。



本日は、タイトルにもある通り、「英単語の覚え方」についてお話していきます。



目次

■英単語の重要性

■英単語の覚え方①

・書いて覚える?見て覚える?

■英単語の覚え方②

・インプット

・アウトプット

■コロケーション



英単語の重要性

中高生の皆さんは、英語の先生に一度は言われたことがあると思います。


「単語を覚えなさい!」


英語力=単語力と言っても過言ではないため、学校や塾の先生方はとにかく暗記をしろと言います。

実際その通りで、私もしつこいほど単語テストを行います。




では、なぜ単語を覚えないといけないのでしょうか?



結論、英文を読めるようにするためです。



当たり前の話ですが、「暗記」ということに注意が向きすぎて、本来の目的を見失っている人が多いように思います。


あくまで英単語の暗記は英文を読むための手段であり、目的ではないのです。


「長文が読めなくて英語が嫌い」という声をよく聞くのですが、その理由を突き詰めると「単語を覚えていないだけ」というパターンは往々にしてあります。



それを再認識したうえで、効率よく英単語の暗記をしていきましょう!



英単語の覚え方①

見て覚える?書いて覚える?


結論から言いましょう。



どっちでもいい!!!!!!!



本当によく聞かれることなのですが、覚えられれば何だっていいのです。


書いたほうが覚えられる人は書いたほうがいいですし、

見ただけで覚えられる人は見るだけでいいのです。



何度も言いますが、目的は「覚える」ことなのです。


手段にこだわらず、自分に合った方法を見つけてください。



では、自分が「書く派」なのか「見る派」なのかはどうやって見極めましょうか。


感覚?なんとなく?性格?血液型?

NOPE!



両方試してください!



ちなみに多くの先生方は「見て覚える」を推奨しますが、

私自身はとにかく何度も書いて暗記してきました。



今年(2024年度)の高校受験生とのワンショットです。

炭酸ジュースや丸めたプリントを置いているあたりがとても自然体ですね。

※綺麗なワンショットですが決してヤラセではないです。





英単語の覚え方②

・インプット

・アウトプット


英単語の暗記は大量のインプットとアウトプットなしでは、本当の意味で身についたとは言えません。


何度も言うように、単語を覚える目的は長文読解のためですからね。



では、まずインプットから見ていきましょう!



インプット

まず大前提として「一度覚えた英単語はすぐに忘れるものだ」という考えを持ってください。


そうしないと、すぐに単語の勉強、つまり英語そのものが嫌いになってしまう恐れがあります。


私だってそうです。

新しい単語を覚えても、次の日には7割ほどは忘れています。


しかし、一度覚えた単語は2回目以降覚えるのが非常に楽になります。


そうして3回目、4回目と繰り返していくうちに自然と覚えていくものなのです。



単語の初期学習においては「はじめまして」を減らすことが大切になってきます。


「はじめまして」とは初見の単語のことです。


入試や定期テストで出題される単語は、一回でもいいのでできるだけ早めに目を通すようにしてください。



見たことある!

見たことない、、、

とで暗記を始めるのは大きな違いがあります。



でも、いきなり「100個、200個暗記しなさい」と言われてもしんどいですよね。。。


私も嫌です。しんどいです。めんどくさいです。



そういう時は考え方を変えましょう!



例えば、1週間で100個覚えるとします。

100個と聞くと膨大な量のように思えますが、一度に100個覚える必要なんてないのです。


1週間は7日ありますから、最後の1日は総復習を行うとして、6日間で100個、1日約17個。


1日17個なら、がんばったら覚えられそうじゃないですか?



それでもしんどい人は、更に小分けにしましょう。


まずは5個覚える。

覚えた5個のテストを行う(赤シートで隠したりするのがいいですね)


次の5個を覚える。

覚えた5個のテストを行う。


次は7個覚える。

覚えた7個のテストを行う。


これで17個覚えました!!



しかし、大切なのはここからです!



最初に覚えた5個は完璧に覚えているでしょうか?



そのため、最後に1日の総復習として、

覚えた17個のまとめテストを行ってください。


間違えた単語はもう一度覚え直し、満点が取れるまでテストを行う。



ポイントは、覚えた気になるのを防ぐために自分でテストを行うことです。



2日目~6日目も同様に行ってください。


そして7日目に1~100の総復習を行ってください。

恐らく、大半の人は前半に覚えた単語は忘れていると思います。


それでいいいのです。


忘れて覚え直す、忘れて覚え直す、また忘れて覚え直す、単語はそういう風にして定着させていくのです。


覚えようとした回数ではなく、忘れた回数に自信を持ってください。




中3の実力テスト対策の様子です。

皆さんがんばっていますね。

ちなみに講師は稲門塾阪神西宮教室の番長、我らがけんじ兄やんです。



アウトプット

単語を暗記し、自分のモノにするには大量のアウトプットが必要となってきます。


覚えた単語が実際の英文の中でどのような使われ方をしているのか、どう訳せば適切なのか等を理解して初めてその単語を習得したと言えます。


そのため、単語の学習を終えたらたくさんの文法問題や長文問題を解き、活きた英単語に触れるようにしてください。



コロケーション

※ここからは高校生用です。


英語には「コロケーション」と呼ばれるものがあります。


コロケーションとは、

ある単語同士の正しい組み合わせのことです。


例えば、「交通量が多い」という時、

日本語通りに「much traffic」とは言わずに、「heavy traffic」と言います。


一つの英単語には本当に色々な意味があり、日本語訳だけで英文を作っていくのは英作文とは呼べません。


高校生にとって単語を習得するとは、単に意味を覚えるだけでなく、その使い方も含めて理解することです。


そのため、英作文の練習などをする際には「この言い方は正しい」と自分で決めつけるのではなく、辞書で調べるようにしてください。



また、実際のテスト、例えば英検や模試、入試の際には「この表現は絶対正しい」と確信を持って言える表現だけ使うようにしてください!



今回は以上となります。

最後までご覧いただきありがとうございました。



稲門塾では今回のような「英単語の覚え方」といった基礎的な内容から指導しています。


西宮市で塾をお探しの方はぜひ最寄りの校舎、もしくは下記URLよりお問い合わせください!



稲門塾

阪神西宮教室 0798ー37ー0951

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