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kimurak5

勉強に対するモチベーション

更新日:9月26日

西宮市にお住まいの中高生の皆さん、こんにちは!


稲門塾阪神西宮教室の木村です。


本日は、生徒からよく相談される「モチベーション」についてお話していきたいと思います!


モチベーションが上がらない

モチベーションが出ない

モチベーションが下がった


今回の記事ではそのような嘆きを全て解決していきます!



目次

モチベーション

勉強を続ける方法

・モチベーションに頼らない

・習慣化する



モチベーション

皆さん、勉強に対するモチベーションはありますか?


私個人の話にはなりますが、現在TOEIC満点を目指して毎日勉強しております。


周囲の人からはモチベーションが高い、意識が高い等の言葉をいただきますが、実のところ、モチベーションなんて無いときがほとんどです。


それでもここ2年余り、勉強しなかった日は一日もありません。(コロナ感染時も5分だけ勉強しました)



もちろん、目標を設定したときはテンションマックスでモチベーションの塊でしたが、元々が怠惰な人間のため、そんなもの続いても1ヶ月がいいところです。


所詮人間という生き物は欲の塊ですから、欲に勝るほどのモチベーションなど滅多に無いと私は考えています。



では、どのようにして勉強を継続しているのでしょうか?


また、数多くの受験生を見てきた中で、勉強を継続できる生徒とそうじゃない生徒の違いは何なのでしょうか。



勉強を続ける方法

勉強を継続する方法は2つあると私は考えています。


一つは人外領域に達した「モチベーション」

※私は未だそのような人に出会ったことがありません。



そしてもう一つが、今からお話する「モチベーションに頼らない」方法です。



英検合格時のワンショットです。

嬉しいことがあると事務室で叫ぶ私ですが、もちろんこのときも雄叫びを上げました。



モチベーションに頼らない

勉強を始める最初のときはモチベーションマックス、マリオで言うところのスターを獲得したような無双感に溢れていると思います。


それでいいのです。


そもそも一切のモチベーションがないまま勉強を始めるのは困難ですからね。


テストでいい点数を取りたい、志望校に合格したい等の目標は必ず必要になってきます。



しかし、その意欲だけで一年間も継続できるほど人間の心はタフにできていないのです。


周囲を見渡せばスマートフォン、テレビ、漫画など誘惑物はたくさんあります。


その誘惑物たちにどうやって打ち勝ちましょうか。



↓よくある例を見ていきましょう↓



明確な目標を定めて無双状態に入り、「とりあえず日本史の暗記から始めよう!」


毎日平均して8時間、ご飯を食べながら一問一答を眺める、電車や学校の休憩時間等の隙間時間を利用して一問一答を眺める。



それが徐々に減っていき、何かと理由をつけて電車でスマホを触る、塾に行かない、気づけば1ヶ月後には当初のやる気は何処へ。。。。



その結果、古代だけ異常に得意な大学受験生をたくさん見てきました。



「古代なら任せろ!教科書に載ってないようなことも知ってるぜ!

え?鎌倉....?室町......?足利........?3代将軍と8代将軍しか知らん........」



私はそのような受験生を「古代くん」と呼んでいます。


古代くんの敗因は明確です。


そもそもの考え方が間違っているのです。


「勉強はモチベーションで継続するものじゃない」

古代くんの敗因はこの考え方を受け入れられなかったことです。



生徒の落書きです。かわいいですね。

左下の生き物は何なのでしょうか.....?



習慣化する

さて、モチベーションに頼らずして何に頼りましょうか。


答えはもう出ていますね。


そう、「習慣化」です。


これが最も強いです。


「習慣化」の前ではモチベーションなど無力に等しいです。



何度も言うように、モチベーションだけで勉強を継続するのは相当難しいです。


例えば、勉強しても成績が伸びない、今日だけはどうしてもやる気が出ない✕50日など、モチベーションなど簡単に崩れてしまうものなのです。


皆さんには、まずそのことを理解してほしいです。


では、習慣化するにはどうすればいいのでしょうか?


答えは簡単です。



「毎日する」ことです。



学年にもよりますが、例えば受験生ならどれだけやる気が出ない日でも、何もしない日は絶対につくらないでください。


一日でも何もしない日を作ってしまうと、際限なく自分に甘くなってしまいます。


逆に、毎日コツコツ続けていけば、数カ月後には「勉強しないと気持ち悪い」という体に仕上がっています。


そして自分に求めるレベルもどんどん高くなっていき、休日は12時間ぐらいしないと気持ち悪いという素晴らしい考え方になっているはずです。


これは非受験学年でも同様です。

むしろ、非受験学年にこそ声を大にして言いたいです。


毎日10分でもいいので勉強すること!


そうすれば、いざ受験生になったとき、すでに「勉強することが当たり前」という考え方になっているはずです。



今回は以上となります。

最後までご覧いただきありがとうございました!


稲門塾では今回書いたような「勉強に対する姿勢」等の指導も行っています!

西宮市で塾・予備校をお探しの方はぜひ最寄りの校舎、もしくは下記URLよりお問い合わせください!



稲門塾

阪神西宮教室 0798ー37ー0951

仁川段上教室 0798ー78ー7211

甲子園教室  0798ー41ー9018



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