「学生症候群」とは?(前編)
- Takashi MANAGO
- 3 分前
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「学生症候群」をご存じでしょうか?
これは「期限ギリギリになるまで本腰を入れて取り掛からない」という心理的な傾向を指す言葉です。
日常生活や学習の場面でも非常によく見られる現象で、学業や日常生活にさまざまな影響を及ぼします。今回は学生症候群の特徴と原因についてご説明します。

学生症候群とは何か
学生症候群は、課題や試験の締め切りが近づくまで本格的に取り組まない傾向を指します。多くの生徒さんたちが「まだ時間がある」と考え、行動を先延ばしにすることで、結果的に短期間で集中して作業を行うことになります。この行動パターンは、心理学的には「プロクラステイネーション(先延ばし)」の一種とされています。
なぜ「学生症候群」が起こるのか?
この現象が起きる原因は、主に3つあります。
時間の余裕を過信してしまう
「まだ1週間あるから大丈夫」など、実際に必要な時間よりも残された時間を長く見積もってしまう心理です。 これは、普段勉強をしていない人が陥りがちな失敗です。普段勉強している人は、1週間でどの程度のことができるのかを経験的に知っています。だから、1週間を正当に評価して、勉強の計画を考えることができます。 しかし、そうでない人はたった1週間でどの程度のことができるのかを知りません。経験がない人ほど自分を、時間を、過大評価します。
プレッシャーがないと集中できない
期限が迫り、焦りを感じることで初めてアドレナリンが出て、集中力が高まるという経験から、無意識に自分を追い込んでしまうパターンです。 人間が集中力を発揮するのは、好きなことをしているとき、楽しいと感じているときと、危険を感じているときです。 例えば、夏休みの宿題をギリギリに始めたとします。これは、「間に合わないかもしれない」という危険を感じてアドレナリンが分泌されますから、集中力が発揮されます。そして、期限に間に合ったら今度はドーパミンが分泌されて「成功体験」として記憶されます。 すると、その後も同じことをしようとする傾向になるので、いろんなことを先延ばしにしてギリギリにならないと始めなくなることがあります。
不確実性の無視
期限直前に予期せぬトラブル(体調不良や追加の修正など)が発生することを想定に入れず、楽観的に計画を立ててしまいます。そして、実際にトラブルが発生してしまうと十分な時間が確保できず、期限に間に合わない等の結果に陥ってしまいます。
さて、習慣化するための具体的な方法とコツについてご説明します。お楽しみに♪




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