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兵庫県公立高校入試、今年の傾向(理科)

更新日:4 日前

最後は理科について。


理科も他の教科同様出題範囲に偏りがありません。毎年兵庫県の公立入試では、生物・地学・科学・物理の4分野から大問が1問ずつ広範囲から出題されます。ただ、毎年難易度の高い問題が各分野から出題され、平均点が他教科に比べて低くなりがちです。


今年も例年通り偏りなく広範囲から出題されました。そして、文字数が多かったのも例年通りです。長文の対話文・会話文形式で実験・観察の考察を問う傾向が出題されました。生徒と先生の会話・生徒同士の対話から仮説・手順・結果を読み解き、計算問題や不適切選択肢を見抜く読解・思考力は必須です。


  • 会話・対話から読み取る問題: 生徒と先生の会話・対話の中で「なぜその実験をしたのか」「どのような結果が予想されるか」という文脈が示されます。会話文の背景にある科学的原理(基礎知識)と実験・観察の手順を正しく結びつける力が求められます。

  • 計算問題の連動: 会話文や実験結果の数値を使って、電流、光の屈折、化学変化(中和・質量)、地震の震源距離などの計算を求める問題が頻出。特に、比例関係や数値を当てはめる計算の練習が必要です。

  • 思考力・読解力を問う問題: 知識の暗記だけでなく、与えられた資料やグラフ、実験結果から真実を導き出す力が重視されます。

対策としては、「広く浅く」勉強することが大切です。教科書の太文字レベルの重要語句をしっかり覚えておくこと。中堅レベルの高校を目指す受験生の準備としては、これで十分だと思います。また、8割以上を目指す受験生は、基礎〜標準レベルの知識をいかに正確に応用できるかが鍵になります。

これはあくまでも個人的な感想ですが、今年は「絶対に正解しなければならない問題」と、「そうでない問題」の区別がより明確になってきた気がします。そういう意味では取り組みやすくもなってきたようにも感じます。


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