top of page
稲門ブログ


「凡ミス」も実力のうち
ケアレスミスを「凡ミス」と呼び、「本当は出来たはず」と思う人がいます。しかし、私たちに言わせると、「凡ミス」も実力のうちです。 では、そのミスをを減らすにはどうすればいいのでしょうか?精神論ではなく「仕組み」と「動作」で対策することが最も効果的です。すぐに実践できる具体的なアプローチをいくつかのステップに分けてご紹介します。 1. 「行動」を仕組み化する ミスが起きる瞬間を、「行動」で防ぐ方法です。 問題文の「条件」に丸をつける 「正しいものを選べ」「誤っているものを選べ」「記号で答えよ」「○文字以内で書いなさい」といった問題の指示(条件)に必ずペンで丸を囲む癖をつけましょう。 これだけで、思い込みによる失点は劇的に減ります。 計算の途中式を「きれいに」残す 自分の書いた字の汚さ(0と6、1と7など)を見間違えてミスをするケースは非常に多いです。「後で見てもはっきり読める」ようにしましょう。 途中式をきちんと書くのはもちろんのこと、ノートや余白の使い方のルールを決め、あとから自分が見やすいように数式を縦に揃えて書く習慣をつけましょう。 「見直し」
6月2日


そろそろ期末テストが始まります!
中学生の定期テスト(中間・期末テスト)は、小学校のテストとは比べて「範囲が広く、順位が出る」のが大きな特徴です。 がむしゃらに長時間机に向かうよりも、テストの仕組みを理解して「問題が解ける状態」を効率よく作っていくのが近道です。 テストの点数に結びつけるための、具体的で無理のない勉強法をステップ順にまとめました。 💡 定期テスト勉強法(3ステップ) 定期テストの勉強は、大きく分けて「把握」「インプット」「アウトプット」の3つのステップで進めると、スムーズに頭に入ります。 ①2週間前:提出物への取り組みと学習計画 テスト範囲表が配られたら、まずは学校のワーク(提出物)を何ページやる必要があるかを数えます。最初の1週間は、このワークの「1周目」を終わらせることを最優先にしてください。直前に提出物に追われると、自分の勉強が一切できなくなってしまいます。また、この段階はまだ準備段階ですのでご注意ください。 ②1週間前:「覚える」から「解ける」への切り替え ここからが本当のテスト勉強です。ワークの1周目で「間違えた問題」や「あやふやな問題」だけをピックア
5月30日


「非認知能力」とは?
〜点数で見えない力を、日々の関わりの中で育てる〜 1. 「非認知能力」ってなに? これまでの教育で重視されてきた、テストの点数やIQ(知能指数)のような数値化できる力を「認知能力」と呼びます。 一方で、数値では測れないけれど、生きていく上で土台となる心の力を「非認知能力」と呼びます。 能力の種類 具体的な内容 例えで言うと… 認知能力(みえる力) 国語や算数の点数、覚えた語彙数、IQなど 建物でいう「目に見える地上部分」 非認知能力(みえない力) やり抜く力、感情のコントロール、協調性など 建物を支える「目に見えない土台・根っこ」 ★いちばん大切なポイント…非認知能力は、生まれつきの才能ではありません。環境や、まわりの大人との関わりの中で「後からいくらでも育てていける力」です。 2. なぜ、いま「非認知能力」が注目されているの? 非認知能力は2020年度から始まった新しい学習指導要領でも「学びに向かう力・人間性」として重視されています。主な理由は2つあります。 学力(認知能力)を支える原動力になるから 「もっと知りたい(好奇心)」「間違えても次
5月26日


運動と勉強の関連性について
運動と勉強には、実はかなり深い関係があります。単に「体を動かすと気分が良くなる」だけではなく、実は脳の働きそのものに影響します。 主なものを列挙します。 ① 集中力が上がる 運動すると血流が増え、脳に酸素や栄養が届きやすくなります。 例えば、20〜30分ほどの軽い運動(散歩・ジョギング・縄跳びなど)の後は、 * 勉強に集中しやすくなる * 問題を解くスピードが上がる * 注意力が持続しやすくなる という傾向があります。 ② 記憶力を助ける 運動は脳の働きを支える物質(BDNF:脳由来神経栄養因子)の分泌を増やすと考えられています。 「脳が新しいことを覚えやすい状態になる」 というイメージです。 そのため、 * 英単語 * 歴史の用語 * 数学の公式 などの暗記学習にもプラスに働く可能性があります。 ③ ストレスを減らし、やる気を保ちやすくする 勉強が続くと、 「疲れた…」 「やる気が出ない…」 という状態になることがあります。 適度な運動には、 * 気分転換 * ストレス軽減 * 睡眠の質の向上 といった効果があると言われてい
5月22日


「高校無償化」について
2026年度(令和8年)から兵庫県では、年収制限なしで私立高校の授業料支援が大幅に拡充(最大45.72万円)され、公立(実質0円)との授業料格差がほぼなくなります。しかし、施設費や授業料との差額は自己負担のため、完全無料ではありません。 今回は、高校無償化についてご説明します。 高校無償化って、本当に¥0なの? 私立と公立の比較 項目 私立高校(全日制) 公立高校(県立・市立) 授業料支援 年最大457,200円補助 (所得制限なし) 実質0円 (実質的に全額カバー) 授業料の自己負担分 授業料が45.7万を超える場合は、差額を負担する 原則なし その他諸経費 施設整備費・制服・修学旅行費など 教科書・制服・PTA会費など 1. 保護者の年収にかかわらず、すべての世帯が対象で、国の「(授業料を対象とした)就学支援金」として最大457,200円が支給されます。この金額は、全国の私立高校の授業料平均より少しだけ高い金額です。ですから、授業料が457,200円を超える場合その差額は自己負担となります。また、入学金やその他の費用は原則自己負担です。
5月19日


「高1クライシス」について
「高1クライシス」とは、高校進学後の環境変化に適応できず、「心身の不調」や「学習意欲の低下」などに陥ってしまう現象のことです。場合によっては「不登校」につながることもあります。「中1ギャップ」と並んで、進学時の大きな壁として注目されています。 主な原因とサイン、対処法についてまとめました。 1. 主な原因:3つの「激変」 高校生活では、中学時代とは比較にならないほどの負荷が同時にかかります。 学習面の急激な難化: 高校にもよりますが、一般的に高校では授業のスピードが速く、内容も難しくなります。中学まで「成績上位」だったとしても、高校では同じくらいの学力の生徒が集まっているので、平均以下になって自信を喪失してしまうことが大きな要因の一つです。 生活環境・体力の消耗: 通学距離が長くなり、自転車・電車・バスなどでの長時間通学が始まることがあります。また、中学の部活動を夏に引退して半年ほどが経過しているので、体力が落ちている状態で本格的に部活動に参加すると、身体的な疲労が蓄積します。 人間関係のリセット: 地元の友人と離れ、ゼロから人間関係を築く必要が
5月16日
bottom of page
